人気のある私立大学
早稲田大学の前身は、1882年創立された「東京専門学校」です。
創立者の大隈重信の別邸が早稲田村にあったことから早稲田学校、戸塚学校と呼ばれていました。
1902年に大学への昇格を機に「早稲田大学」に改称しました。
早稲田大学の学部の種類
政治経済学部
早稲田大学の看板学部です。政治家やマスコミなどに優秀な人材を輩出しています。
政治学科、経済学科、国際政治経済学科の3つの学科があります。
法学部
政治経済学部と並ぶ歴史のある学部で授業が難しいことで有名です。
法律サークルがあり、上級生がレクチャー方式で一年生に必修科目を教えてくれます。試験対策もしてくれるのでほとんどの一年生が所属しているそうです。
商学部
銀行や証券会社へ就職する人が多い学部です。学科ではなく5つのコースが設置されており、経営、会計、国際・マーケティング、経済、産業を3年生に上がる際に所属することになります。1、2年生はその基礎作りのため多くの必修科目があります。
数学が苦手な人は大変かもしれません。
社会科学部
他学部に比べて、多くのことを学べます。政治学や経済学、商学や哲学、文学や法学などをカバー。語学以外の必修科目がなく自分で柔軟に時間割を組み立てられます。
教育学部
教育について学ぶ学部ですが先生になる人は少なく、一般企業やマスコミ関係へ就職する人が多いそうです。
国際教養学部
早稲田大学のなかでも新しい学部です。授業はほぼ英語で行われ、1年間の海外留学が必須です。卒業後は世界で活躍する企業へ就職する人が大半です。
文学部
第一文学部と第二文学部の二つの学部に分かれていましたが、再編成され現在では文学部と文化構想学部の二つの学部となっています。
戸山キャンパスにあり、卒業生の多くはマスコミや情報・通信といった企業へ就職または大学院への進学が多いそうです。
理工学部
理系の学部で数学や機械工学、建築などを学びます。一年生は基礎科目を学び、高学年に連れて専門的な内容になっています。
進路は大半が大学院に進み、就職か博士を目指すそうです。
人間科学部
人間を科学する学問です。環境学や社会学、臨床心理学など多彩です。
スポーツ科学部
元は人間科学部内の学科でしたが、2003年に独立しました。スポーツを化学的に研究する学部で卒業生はアスリートとして活躍する人も多くいます。
早稲田大学の特徴
大企業への就職率が高いのが特徴です。
グローバルかも盛んで海外からの留学生を多く在籍し、特にアジアからの留学生が多くいます。
サークル活動が多種多様で数百人規模のサークルからマニアックな活動をするサークルがあり、在学生は自分の好きな活動に打ち込むことができます。
早稲田大学のキャンパスは9つあります。キャンパス間は連絡バスが設立されていて無料で利用できます。
魅力の多い早稲田大学。進学を目指す人は下記のサイトも参考にしてみてくださいね。